一般乗用エレベータ

マンション高層階の救急搬送に立ち合った話です。
エレベータはJIS規格等で寸法が決まっています。31階以上のマンションには非常用EVの設置要求が建築基準法にあります。
見た感じ、法の求める最小乗員数である6人乗り設置マンションが多いと思います。EV基数や輸送能力の規定はないそうです。
今回救急搬送に立ち会った方の居住物件は、15階建、EV2基、避難器具設置でミドルクラスです。
まず、EVの幅と奥が足りず、ストレッチャーがEVに載りません。

患者を載せて降りることができないので、畳んで持ち上げても使えません。
救急隊は、エアーストレッチャーと呼ばれる簡易担架で搬出していきました。
ここでタイトルの話に戻りますと、

  1. ご遺体を水平安置で地上に下ろすことが難しい世帯がある。
  2. 廊下幅、通路幅の問題で、室外に出すことが困難な物件がある。
  3. 搬出には専門技能が必要になるかもしれない。
  4. 輸送業者不足により葬儀日程に影響を及ぼす恐れがある。

そのほかにも、斎場の容量不足が顕在化しています。自宅でご遺体を待機させることにならないよう対策を考案していこうと思います。